なんかっ!?ナンカというフルーツ
ご近所さんがガルンガンで田舎に帰省 ※ガルンガンはdharma(ダルマ、善、正)がadharma(アダルマ、悪、不正、混乱)に勝った祝いの祭礼日。祖先の霊が戻って来るとき。 その間、その家のワンコ達にご飯をあげていたので、田舎のお土産をくれた。 それはNangka(ジャックフルーツ、波羅蜜) 和名の「波羅蜜」、ヨガの人にはサンスクリット語で pāramitā お経にも出てくる波羅蜜多の略語で、彼岸(悟りの境地)に到達するって意味があるそうです。 うむ…なのでバリ島ガルンガンではよく食べるんかな? ジャックフルーツの実は大きい、50〜70cmあるので始めて見るとびっくりするでしょう。 よく熟れててブリッブリした歯ごたえ、南国特有の甘みと香りでおいしいっ! βカロテン、ビタミンC、ビタミンA、カリウム、マグネシウム、カルシウム、食物繊維、鉄分が含まれているので、生活習慣病の予防、免疫向上、美容効果、便通改善に良いそうだ。 このフルーツもリトリートやヨガコースで使うといいかも。 生で食べても美味しいし、Nasi Campur屋さん(ローカル飯屋さん)では煮物で出てくる。 お隣さんがでっかい実を切り分けて、その一部をイボイボの外側の皮ごとくれたので、内側の食べれる部分を家で取り出しました。つまみ食いしながら、エイヤコラッと包丁と手で実をほぐし写真のようになる。 で、さぁ片付けだって時に、あれ??? 手がベッタンベッタン粘着する…包丁にも粘り気がついている…ん??? んっんっんっ、なんか、Nangka、ナンカ〜? 唇もベッタンベッタンするっ! 口を開けるのも、ウ〜ンッ、パッ!って感じ…つまみ食いしてたから。 ネットで調べたら、ジャックフルーツも樹液がベトベト注意のフルーツだった。 やられた…。 油で落ちるっていうので、先ずはごま油登場…ちょっと落ちた。 次にココナッツオイル登場…ちゃんと落ちた、ホッ! 樹液と言えば、バナナも危険。 数年前、庭のバナナを切り落としていたとき、白デニムの短パンと水色Tシャツに樹液が付き、それが乾いたら血痕のように赤く染まったことがある。 もみ洗いしても、たたき洗いしても色がなかなか落ちなかった。 ローカルの友人たちやランドリーでは「白い服着て庭仕事はだめよ〜バナナの樹脂はおちないから諦めて」って。 それでもお気に入りの短パンだったから履き続けて数...